司法書士 尾花 健介 ここでは、遺産相続手続きについての、全体的な流れについて説明させていただきます。
遺産相続とは、ほとんどの方にとって身近な話でなく、恐らく一生にのうちに１度、２度の体験かもしれません。
しかしながら、ご親族様同士の紛争防止や、少しでも被相続人様の（お亡くなりになられた方）のご意思に沿うように、財産を引き継ぐ必要を考えれば、非常に重要な手続きです。
相続財産と一口に言っても、土地や建物、畑、預貯金や現金、家財道具、などといったように、様々な種類になり、各被相続人様に応じて多岐にわたります。
この相続の手続きは、あまり知られておりませんが、法律で明確に決められております。
恐らく、かなり多くの方にとって、『なんとなく意味は分かっているけど、細かいことは分からない。』というのが、この相続手続きではないでしょうか。
手続きを進めるには、まずはじめに戸籍を収集して相続人を確定する必要があります。（詳しくは⇒遺産相続のための相続人調査と法定相続について。）
また、遺産分割をする前には、故人の方の財産を明確に調査して、すべての財産を書き出して財産目録を作成する必要があります。
最近では、財産を一人で相続してしまおうとして、いわゆる遺産相続のトラブルになってしまうケースも非常に多いです。
しかしながら、現実的にはしっかりと遺産分割協議を行い、相続人の全員が納得して実印を押した遺産分割協議書がなければ、預貯金も不動産もなにも財産の相続は進められません。
仮に、これを偽造して進めてしまっても、法律的には無効となってしまいます。
当事務所では、ご相談者様が安心・納得の相続手続きを進められるように、な遺産相続や相続財産の名義変更に関するお手続きを代行させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
